AutoCADLTのトラブルやっと脱出したうぇーね!
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- 『かたもん』の作図方法…基本編
- モデルで作図、レイアウトのペーパー空間で印刷を基本にして記述してあります。
- モデルで図枠も含め全て作図します。(レイアウトで図枠を設置した方が便利なことがよくありますが)
- モデルでは原寸で作図し、単位は[o単位]または[m単位]です。
- CADダウンロードコーナーの作図はA1サイズを基本とし、印刷はA1とA3です。A3ではページ設定の印刷尺度は1:2に設定してあります。
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■距離・面積 |
□2点間の距離を求める
- 方法
- オブジェクトスナップをonにする→ツール→情報→距離計算→1点目と2点目をクリック→コマンドラインの上に計測値が表示される
- 予め情報ツールバーを出しておく、後は方法1と同じ→距離計算ボタンをクリック→1点目と2点目をクリック→コマンドラインの上に計測値が表示される
□線分・ポリライン・円弧等の距離を求める
- 方法
- @求めたいオブジェクトを選択→A情報ツールバーのオブジェクト情報ボタンをクリック→B画面上にテキストウィンドウが表れ、長さが表示される。
- @求めたいオブジェクトを選択→A「オブジェクトポロパティ管理」をクリック→B「ジオメトリ」に長さが表示される。
- コメント
- 複雑な形でもポリラインにより作図するまたはポリライン化することにより全長を確認することができます。
□面積を求める
- 方法
- @求めたいオブジェクトを選択(ポリライン)→A情報ツールバーのオブジェクト情報ボタンをクリック→B画面上にテキストウィンドウが表れ、面積が表示される。
- @求めたいオブジェクトを選択(ポリライン)→A「オブジェクトポロパティ管理」をクリック→B「ジオメトリ」に面積が表示される。
- @求めたいオブジェクトを選択(ハッチング)→A「オブジェクトポロパティ管理」をクリック→B「ジオメトリ」に面積が表示される。
- ポリラインと同様に情報ツールボタンでも求められます。
- 作図の基本は「きっちり正確に!」
- コメント
- ポリラインやハッチングを利用することにより面積が求められます。
□面積を求める(直線で作図されたオブジェクト)
- 方法
- 情報ツールバーの面積計算ボタンをクリック→オブジェクトのコーナーを順番にクリック→最後のコーナーをクリック後[Enter]→コマンドラインの上に面積と長さが表示される。
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■重心・図心 |
□図心・重心を求める
- 方法
- リージョンを作成する。
- 作成→@リージョンを選択→A目的のオブジェクトを選択→[Enter]によりオブジェクトがリージョンになる。
- 情報ツールバーのリージョン/マスプロパティボタンをクリック→目的のリージョンをクリック→[Enter]→テキストウィンドウのリージョンに図心(重心)の座標値が表示される。
- 図心の座標値に点または円を挿入すれば完成です。
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■回転 |
□所定の角度に回転する
- 方法
- OSNAP(オースナップ)はonにしておく
- @今回は「極トラッキング」をon→極トラッキングボタン上で右クリック→「設定」を選択する。
- 作図補助設定の極トラッキング画面が出てくる→今回は極角度の設定「角度の増分」で15を選択→OK
- @目的のオブジェクトを選択またはクリック→A「回転」ツールバーを選択→B回転の中心をクリック→C所定の角度に回転後クリック…OK
- コメント
- 直角単位で回転の場合は「直交モード」をonにする。
- 「極トラッキング」の極角度の設定「角度の増分」では任意の角度を入力することも可能。(例:1°)
□傾いているオブジェクトを別のオブジェクトの角度に回転する
- 方法
- 今回は極トラッキングや直行モードの設定は特に必要なし
- @目的のオブジェクトを選択またはクリック→A「回転」ツールバーを選択→B回転の中心をクリック→Cコマンドラインで参照の[r]と打ちこみ→「Enter」
- @回転の中心を再度クリック→A回転元のポイントをクリック→B回転の参照先のオブジェクトをクリック…OK
- コメント
- 他の図面からコピペした平面をその図面の方位に合わせて回転することはよくあります。
- 正確に回転中心をクリックすることが重要です。
□文字を線分の角度に回転する
- 方法
- 今回は極トラッキングや直行モードの設定は特に必要なし
- 今回の文字の位置合わせは「左下(BC)」とする。(文字の位置あわせはどこでもいい)
- @目的の文字の位置あわせの位置「左下」をクリック自動的にストレッチモードになり文字がカーソルにくっついていく→A目的のオブジェクトの基点にクリック→「Esc」(『かたもん』はキーボードのエスケープボタンを押します)
- @目的の文字をクリック→A「回転」ツールバーを選択→Bオブジェクトの基点をクリック→所定の角度のオブジェクトをクリック…OK
- コメント
- 法勾配の角度に正確に合った文字を配置できます。。
- だいたいとか適当な角度とかはいけません。正確に!
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■尺度変更 |
□所定の大きさに尺度変更する
- 方法
- OSNAP(オースナップ)はonにしておく
- @目的のオブジェクトを選択またはクリック→A「尺度変更」ツールバーを選択→B尺度変更の基点をクリック→Cコマンドラインで所定の尺度(今回は2)→「Enter」
□他のオブジェクトに合わせた大きさに尺度変更する
- 方法
- @目的のオブジェクトを選択またはクリック→A「尺度変更」ツールバーを選択→B尺度変更の基点をクリック→Cコマンドラインで参照の[r]と打ちこみ→「Enter」
- @次に再度尺度変更の基点をクリック→参照元のポイントをクリック→参照先のポイントをクリック…ok
- コメント
- 『かたもん』はマウスのスクロールボタンでズームしながら正確にポイントをクリックします(わかりにくい場合)。
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■ドーナツ |
□ドーナッツの便利な使用方法
- 方法
- 作成→ドーナッツ→コマンドラインの「ドーナッツの内側の直径を指定」で0→「Enter」→「ドーナッツの外側の直径を指定」今回は1000→「Enter」→あとは何個も丸いドーナツを作るだけでOK
- コメント
- 丸い塗り潰しのオブジェクトが必要になったときに、○に塗り潰しハッチするよりも簡単です。
- たまにとても便利な時があります。
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■ワイプアウト |
□ワイプアウトを作成する
- 方法
- 作成→ワイプアウト選択
- そのまま図上でワイプアウト作成開始→ 所定の形にする→コマンドラインでc「閉じる」→「Enter」ok(所定の形にする→ 「Enter」でもok)
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□直線で描かれ、閉じたポリラインをワイプアウトにする
- 方法
- 作成→ワイプアウト→「Enter」(コマンドラインで<ポリライン> になっていることを確認する)→「Enter」
- 閉じたポリラ インを選択→「Enter」→ポリラインを削除しますか?で元のポリ ラインを削除しないか(N)削除するか(Y)選んで→「Enter」
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□フレームを非表示にする
- 方法
- 作成→ワイプアウト→コマンドラインでフレーム(F)を選択→「Enter」→モードを入力でオン(on)/オフ(of)を入力(今回はof)→「Enter」
- フレーム部分が見えなくなります。
- コメント
- ワイプアウトを下図の上に配置することで下図を消さずに見えなく することができます。
- ワイプアウトの上に他の図面や文字を配置することもできます。
- ワイプアウトはイメージで作成されています。
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