AutoCADでダイナミックブロックに挑戦!
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はじめに
- 使用CAD
- AUTOCAD2006・LT2006以上(作成はLT2007以上))
- ダイナミックブロックとは
- 理屈はよくわかりませんが、作成したブロックが必要な形に変化してくれます。
- 効果
- 場合によって、作図時間が数割ではなく数倍以上短縮されます。
- 作成時はなかなか思った通りに動いてくれないのが難ですが、想像が広がり、そこがとても楽しいと思います。
- 『施工計画等』に利用したら最高です。
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□更新情報 |
- 110910
- 「バックホウ」追加
- 110716
- JIS_鋼材 追加
- 100831
- 積算基準の性能を元にした「クレーン付台船」追加
- 以前のブロックの内容を更新しました
- 100131
- 積算基準の性能を元にした「起重機船」追加
- 091004
- 積算基準の性能を元にした「クローラクレーン」作成
- 091001
- 「ダイナミックブロックに挑戦」のページ作成開始
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□注意事項 |
- ・このページのデータを利用した結果または影響については、いかなる責任もおいません。
- ・このページのデータまたはこれに改造を加えたデータを第三者に販売することは出来ません。
- ・質問・提案やミスがあった場合にはメールで連絡いただければうれしいです。
- ・以下の作品はすべてフリーですが、著作権は『かたもんど・ラボ』にあります。
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□ダイナミックブロック作品コーナー |
1.クローラクレーン(油圧)
・動作
断面:ブーム角度・ブーム伸縮・フック上下・グラブバケット(80t以上はオレンジ追加)装着・車体方向・左右方向等
平面:ブーム回転・履体回転・作業半径等
・特徴
クレーンの規格や動きは主に積算基準の諸元を入れて作成してあります。
・単位
1/1(mm単位)で作図してあります。
作品名 |
クレーン規格 |
旋回中心
-前面長さ |
最大ブーム
長さ |
作業半径 |
ブーム
支点H |
ブーム支点
-旋回中心L |
ダウンロード |
01_yanban_CCR35 |
(油)35t吊 |
2.6m |
39.6m |
3〜32m |
1.6m |
0.9m |
断面 |
平面 |
02_yanban_CCR40 |
(油)40t吊 |
2.7m |
45.5m |
3〜32m |
1.6m |
0.9m |
断面 |
平面 |
03_yanban_CCR50 |
(油)50t吊 |
2.8m |
51.8m |
4〜34m |
1.7m |
1.0m |
断面 |
平面 |
04_yanban_CCR55 |
(油)55t吊 |
2.8m |
51.6m |
4〜34m |
1.7m |
1.0m |
断面 |
平面 |
05_yanban_CCR65 |
(油)65t吊 |
2.9m |
54.7m |
5〜42m |
1.7m |
1.0m |
断面 |
平面 |
06_yanban_CCR80 |
(油)80t吊 |
3.1m |
57.9m |
4〜40m |
2.1m |
1.3m |
断面 |
平面 |
07_yanban_CCR100 |
(油)100t吊 |
3.9m |
73.0m |
6〜52m |
2.3m |
1.4m |
断面 |
平面 |
08_yanban_CCR150 |
(油)150t吊 |
4.4m |
84.0m |
5〜60m |
2.4m |
1.4m |
断面 |
平面 |
09_yanban_CCR200 |
(油)200t吊 |
4.5m |
63.5m |
5〜56m |
2.4m |
1.4m |
断面 |
平面 |
10_yanban_CCR250 |
(油)250t吊 |
4.8m |
30.5m(97.5m) |
5〜28m(66m) |
2.4m |
1.4m |
断面 |
平面 |
11_yanban_CCR300 |
(油)300t吊 |
4.9m |
42.0m(97.5m) |
5〜38m(66m) |
3.0m |
1.6m |
断面 |
平面 |
12_yanban_CCR450 |
(油)450t吊 |
5.6m |
97.5m |
6〜66m |
4.0m |
2.2m |
断面 |
平面 |
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2.ラフテレーンクレーン(油圧)
・動作
断面:ブーム角度・ブーム伸縮・フック上下・車体方向・左右方向等
平面:ブーム回転・車体回転・作業半径等
・特徴
クレーンの規格や動きは主に積算基準の諸元を入れて作成してあります。
・単位
1/1(mm単位)で作図してあります。
作品名 |
クレーン規格 |
最大ブーム
長さ |
作業半径 |
ブーム
支点H |
ダウンロード |
01_yanban_RCR16 |
(油)16t吊 |
24.1m |
3〜20m |
2.5m |
断面 |
平面 |
02_yanban_RCR20 |
(油)20t吊 |
30.5m |
3〜28m |
2.5m |
断面 |
平面 |
03_yanban_RCR25 |
(油)25t吊 |
29.8m |
3〜26m |
2.5m |
断面 |
平面 |
04_yanban_RCR35 |
(油)35t吊 |
29.2m |
3〜26m |
2.5m |
断面 |
平面 |
05_yanban_RCR45 |
(油)45t吊 |
39.0m |
3〜34m |
2.5m |
断面 |
平面 |
06_yanban_RCR50 |
(油)50t吊 |
30.7m(39.0m) |
3〜26m(34m) |
2.5m |
断面 |
平面 |
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3.起重機船(非航旋回)
・動作
断面:ブーム角度・フック上下・グラブバケット(オレンジ、バイブロ2種類、砕岩棒)装着・船体方向等
平面:ブーム回転・作業半径・一隻で25t吊〜250t吊選択ボタン等
・特徴
クレーン・船の規格や動きは主に積算基準の諸元を入れて作成してあります。
・単位
1/1(mm単位)で作図してあります。
作品名 |
起重機船規格 |
クレーン中心
-船首距離 |
積載可能
最小作業半径 |
積載長 |
積載幅 |
ブーム長さ |
ダウンロード |
01_yanban_KJS25 |
鋼D25t吊 |
5.5m |
7.0m |
13.5m |
− |
24.0m |
断面 |
02_yanban_KJS30 |
鋼D30t吊 |
5.5m |
7.0m |
13.5m |
− |
24.0m |
断面 |
03_yanban_KJS40 |
鋼D40t吊 |
5.5m |
7.0m |
14.0m |
− |
24.0m |
断面 |
04_yanban_KJS50 |
鋼D50t吊 |
6.0m |
7.5m |
14.5m |
− |
25.0m |
断面 |
05_yanban_KJS70 |
鋼D70t吊 |
6.0m |
7.5m |
15.5m |
− |
26.0m |
断面 |
06_yanban_KJS100 |
鋼D100t吊 |
6.5m |
8.0m |
17.0m |
− |
28.0m |
断面 |
07_yanban_KJS120 |
鋼D120t吊 |
6.5m |
8.0m |
18.0m |
− |
29.0m |
断面 |
08_yanban_KJS150 |
鋼D150t吊 |
7.0m |
8.5m |
19.5m |
− |
30.0m |
断面 |
09_yanban_KJS200 |
鋼D200t吊 |
7.5m |
9.5m |
22.0m |
− |
33.0m |
断面 |
10_yanban_KJS250 |
鋼D250t吊 |
8.0m |
10.0m |
24.5m |
− |
36.0m |
断面 |
11_yanban_KJS25-250 |
鋼D25t-250t吊 |
全規格 |
全規格 |
全規格 |
12〜19.5m |
6〜38m
(作業半径) |
平面 |
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4.クレーン付台船
・動作
断面:ブーム角度・フック上下・グラブバケット(オレンジ、バイブロ2種類、砕岩棒)装着・船体方向等
平面:ブーム回転・作業半径・一隻で35t吊〜150t吊選択ボタン等
・特徴
クレーン・船の規格や動きは主に積算基準の諸元を入れて作成してあります。
・単位
1/1(mm単位)で作図してあります。
作品名 |
クレーン付台船規格 |
クレーン中心
-船首距離 |
積載可能
最小作業半径 |
積載長 |
積載幅 |
ブーム長さ |
ダウンロード |
01_yanban_CRD35 |
35〜40t吊 |
4.5m |
5.5m |
14.0m |
− |
45.5m |
断面 |
02_yanban_CRD45 |
45〜50t吊 |
5.0m |
6.0m |
15.0m |
− |
45.5m |
断面 |
03_yanban_CRD80 |
80t吊 |
5.5m |
6.5m |
16.0m |
− |
57.9m |
断面 |
04_yanban_CRD100 |
100t吊 |
6.0m |
7.0m |
18.0m |
− |
73.0m |
断面 |
05_yanban_CRD150 |
150t吊 |
6.0m |
7.0m |
18.0m |
− |
73.0m |
断面 |
06_yanban_CRD35-150 |
35t-150t吊 |
全規格 |
全規格 |
全規格 |
9〜14m |
6〜38m
(作業半径) |
平面 |
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5.バックホウ
・動作
ボタンでアーム、ブーム、バケット、各ロッド、左右の向き、ブレーカの装着が可能です。
・単位
1/1(mm単位)で作図してあります。
作品名 |
バックホウ規格 |
ダウンロード |
01_y_d_BH_0.6 |
平積 0.6m3 |
断面 |
02_y_d_BH_0.35 |
平積 0.35m3 |
断面 |
03_y_d_BH_1.0 |
平積 1.0m3 |
断面 |
04_y_h_BH_0.35-1.0 |
平積 0.36-1.0m3 |
平面 |
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6.鋼材
・動作
ボタンでJISに準じた規格の大きさに変化します
・単位
1/1(mm単位)で作図してあります。
作品名 |
鋼材規格 |
ダウンロード |
01_H_wide |
H形鋼_広幅系 |
断面 |
02_H_medium |
H形鋼_中幅系 |
断面 |
03_H_narrow |
H形鋼_細幅系 |
断面 |
04_channel |
みぞ形鋼 |
断面 |
05_equal_angle |
等辺山形鋼 |
断面 |
06_unequal_angle |
不等辺山形鋼 |
断面 |
07_unequal_unthickness_angle |
不等辺不等厚山形鋼 |
断面 |
08_I_steel |
I形鋼 |
断面 |
09_sheet_pile_3w |
鋼矢板Vw |
断面 |
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□1/1000(m単位)の図面で使用するには |
- このブロックはmm単位の実寸で作成してあるのでm単位の作図上で使用すると機械がでかくなりすぎてしまいます。
- しかし、尺度を変えると動きがなくなってしまいます。(ただのブロックのようになる)
- そのため、尺度を変えても動けるようにする方法考えました。
- (なにせ独学なのでもっといい方法があるやも・・・)
- 方法
- このブロックの図面を開き、使用したい図面にこのブロックをコピペします(これで使用したい図面にブロックが入りました)。
- 使用する図面上で「ツール」→「ブロックエディタ」→所定のブロックを選択→OK。
- 「ダイナミックブロックの作成方法を学習しますか」の画面→いいえを選択(このダイアログが出なくしておいてもOK)。
- エディタ画面上で「オブジェクトプロパティ画面」を出す。
- 「ブロック」の「単位」(ミリメートル)をクリック→(ミクロン)を選択。
- 画面上メニューバー下の「ブロック定義を保存」→「ブロックエディタを保存」→「ブロック参照を更新」の画面が出る→「はい」。
- 元のでかいブロックを削除。
- 作図画面上で「挿入」→「ブロック」→所定のブロックを選択→挿入。
- これで1/1000サイズになります。
- 注意点
- サイズが変わった後でも動作はしますが、ブロックを回転や移動すると動作ボタンが消えてしまう場合があります。
- そんな場合はブロックの形を所定の形にした後で回転や移動して所定の位置にセットするようにしてください。
- 作図が完了したら必ず「ファイル」→「図面ユーティリティ」→「名前削除」で余分な項目を削除(最低2回繰り返す)。
- その後「ファイル」→「図面ユーティリティ」→「監査・修復」した方がよろしいです。念のためです。
- ダイナミックブロック作成
- なんとか作成したこのブロックの細かい作成方法もページ上で公開できればと思っています。
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